日本医療保育学会
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第26回日本医療保育学会総会・学術集会

会頭挨拶

第26回日本医療保育学会総会・学術集会開催にあたって

2020年に始まったCOVID-19によるパンデミックは、世界中の人々の生活様式を変えました。それまでの日常生活を奪い、とりわけ、密を避けられない子どもたちの遊びと生活を窮屈にし、経験が必要な子どもたちから多くの直接体験の機会を奪いました。
第26回日本医療保学会学術集会では、コロナが子どもや大人たちに今なお与え続けている影響を理解し、ポストコロナの医療の場における保育の役割について、皆さんと共に考える学術集会と致します。コロナウイルスが社会に存在することが当たり前の状態において、これからどうしていくべきなのか、子どもと医療に向き合う皆さんと共に、具体的なイメージを想起できるような機会が与えられることを切に願いながら、学術集会の時を迎えたいと思っています。
この度、皆さまへの開催のお知らせが大変遅れましたことをお詫び申し上げます。通常、開催2年前より準備に入りますが、第24回は紙上開催、第25回はWeb開催によるオンデマンド配信となり、この26回に至っては、当初より開催予定のブロック、会場での開催が難しくなり、開催地未定のまま1年以上も経過してしまいました。そこで、急遽、私ども北海道東北ブロックと有志でお引き受けいたした次第です。そのため充分な準備ができない状況で、皆さまにはご迷惑をお掛けすることとなりました。
そのような中にありましても、講師の皆さまに恵まれ、今年はライブ配信で総会と学術集会を開催することとなりました。画面を通してではありますが、皆さまとお久しぶりにお会いできることを楽しみにしております。学び続けることの大切さ、しんどいのは私一人ではない、全国に仲間がいるということを実感する年に一度の学術集会に、是非ご参加いただきますようお願いいたします。
事務局のある藤女子大学は、シンガーソングライターの中島みゆきの出身大学でもあります。「糸」という曲にあるように、一人ひとりは細い糸であっても、皆さんで紡いで誰かを暖めうる布を、誰かの傷を癒す、そのような医療保育を織りなす学術集会にしていきたいですね。
なお、第27回は中部ブロックにて開催予定です。大阪の木野先生よりいただいたバトンを次の谷川先生にお渡しし、皆さんと共に医療保育のバトンをつないでいきたいと思います。

2022年6月第26回日本医療保育学会 総会・学術集会
吾田 富士子

開催概要

会期
2022年6月4日(土)~5日(日)
開催方法
Web開催 ライブ配信
テーマ
ポストコロナの医療保育に向けて
参加費用
  • ● 会員:2,000円(抄録が必要な場合は+1,000円)
  • ● 非会員:3,000円(抄録が必要な場合は+1,000円)
  • ● 学生:1,000円(抄録が必要な場合は+1,000円)
「医療保育専門士」業績取得単位
  • ● 本学術集会の参加により、15単位の取得が認められます。
  • ● 本学術集会での演題発表により、10単位(筆頭者)の取得が認められます。

※詳細は「医療保育専門士」資格更新制度の「業績単位に関する条件」「業績単位の詳細」をご覧ください。

プログラム

6月4日(土)

10:30
開会
10:40
会頭講演
「保育の動向と保育士の多様な働き」吾田 富士子(藤女子大学子ども教育学科教授)
11:10
基調講演
「コロナ禍の子どもたち」窪田 満氏(成育医療研究センター総合診療部統括部長)
11:40
教育講演 ①
「医療と療育で子どもの未来を支える」續 晶子氏(北海道立子ども総合医療・療育センター長)
12:10
休憩
13:10
シンポジウム「コロナ禍の医療保育とこれから」コーディネーター:谷川 弘治氏
<シンポジスト>
① 土屋 明子氏
2020年度関東ブロックアンケート報告「感染症対策と遊びの工夫、職員の意識に関する調査報告」
② 奥田 早苗氏
2021年度調査研究報告「新型コロナウィルス感染による医療保育活動への影響と支援の方向性を探る -日本医療保育学会会員の意識及びニーズ調査-」
③ 金城 やす子氏
「医療保育の専門性の視点から」
14:50
教育講演 ②
「医療的ケア児の在宅支援と保育士の役割-親として・医師として-」坂本 頌子氏(医療法人稲生会 生涯医療クリニックさっぽろ医師)
15:30
総会(新旧代議員、参加希望者)
16:30
口頭発表者試演
16:30
資格取得に向けて(医療保育専門士資格取得希望者)

6月5日(日)

9:30
特別講演
「チーム医療における保育士の役割」真部 淳氏(北海道大学大学院医学研究院小児科学教室教授)
10:20
一般演題
① 「人工呼吸器管理と医療的ケアを要する重症心身障害児の保育実践について -多職種連携で実現したグループ保育-」中 若奈他(徳島病院)
② 「クリニック併設型病児保育室における保育士の役割 -外来業務における実践から見えてきたもの-」吉田 良枝(つむぎこどもクリニック)
③ 「内分泌外来に通院する肥満症児への保育士の関わり -活動実践報告-」畑中 美羽他(大阪旭こども病院)
④ 「Prader-Willi症候群の患者への支援-ホワイトボードを活用したスケジュール管理-」西郷 今日子他(いまきいれ総合病院)
11:30
閉会式・次期会頭挨拶

本学術集会に関する問い合わせ

第26回日本医療保育学会総会・学術集会運営事務局
〒061-3204 石狩市花川南4条5丁目藤女子大学吾田研究室
TEL・FAX:0133-74-7446
e-mail:26iryouhoiku.22@gmail.com